マーケティング・トルネードの「業績アップの突破口」 | 経営者会報 (社長ブログ)
価格競争から抜け出すために、5分でわかるマーケティングと営業のキモについて解説します。
24時間化
登山においては、頂上はひとつしかなくとも、頂上に至るルートは何通りもある。
北側から登っても、いずれ頂上につく。
南側から登っても、いずれ頂上につく。
必要な道具や、景色や苦労は違うだろうが、目指すところは同じである。
それと同じで、ビジネスで成功を収めるにも、
成功に至るルートは、いく通りもあるのだなと感じさせられる。
私は仕事柄、さまざまな営業手法の構築をお手伝いしてきている。
毎回、クライアントさんと試行錯誤しながら構築する仕組みは、
どこかしら目新しさがあって、同じものにはなかなかならない。
それこそ、泥臭い方法から手品みたいな方法まで、
世の中にはさまざまな成功の方法があり得るのだなと、
アドバイスしているのは自分でありながら、我ながら驚く毎日である。
さて、そうした企業さんが業績を上げていく戦略・戦術というのは、
他の企業さんが参考にしてもらえそうなものも、いくつかあるのも事実だ。
そこで、今回は1つの考え方についてご紹介したい。
それは、24時間化についてである。
◆24時間化
24時間化と言われると、ほとんどの人は、「コンビニ」を想像されるようだ。
しかし私は、コンビニエンスストアを経営したらどうか、と言いたいのではない。
「あなたのビジネスの中に、24時間化させることが可能な部分は無いだろうか?」
この発想で事業を冷静に見直し、改良を施すと、業績が上がっていくことが
多いのである。
ここは、「頭のやわらかさ・柔軟さ」が必要とされる。
例えば、私であれば経営コンサルタントである。
そのコンサルティングは24時間提供するわけにはいかない。
では、何なら24時間サービス提供できるだろうか?
そう頭を柔らかくして考えるわけだ。
「ソフトウェアだったら24時間サポートを提供することが可能になるかも知れない。」
「DVD教材であれば、24時間いつでも勉強してもらえるだろう。」
「無料の事例レポートをホームページから、24時間いつでも
ダウンロード出来るようにしておけば、忙しいビジネスマンも
情報収集できるのではないだろうか?」
(これらは実際にやってます。ぜひご活用下さい・笑)
⇒http://www.marketingtornado.co.jp/magazine.html?BL
こうして、24時間化できそうな「部分」のアイデアを出していくのである。
じゃ、これをパン屋さんが応用するとしたら、どう考えるか?
「パンの自動販売機を店頭に置いて、夜間は閉店する?」
「携帯ホームページを準備して、明日の焼き立てパン予約を24時間受け付ける?」
こうやって、予算とスキルが許してくれる範囲で、アイデアを出していくのである。
分譲住宅の現地説明会をしている会社だって、アイデア次第である。
「どうする? 24時間現場に誰かが常駐する?」
仮にできても、うまくいかないだろう。
どれだけ都心でも、やはり夜中の来訪者は数が減るからだ。
だからこそ、
「無人でもチラシを取ってもらえるよう、チラシスタンドを現地に置いておく」
だとか、現地看板に、
「24時間の録音テープガイダンスがあります。ぜひ電話で聞いてみて下さい」
だとか、
「防水ボックスに入れたテレビでDVD映像を流しっぱなしにしておく」
だとか。
こうやって、予算とスキルが許してくれる範囲で、
アイデアを出していってみて欲しいのである。
もちろん、業界によっては、すでに24時間化を高度に採用しているところもある。
そうしたところは、やはり大きな結果を出している。
世の中、まだまだ未導入の業界が圧倒的だ。
そうした未開の業界こそ、効果的なのである。
参考にしてもらえれば幸いである。
北側から登っても、いずれ頂上につく。
南側から登っても、いずれ頂上につく。
必要な道具や、景色や苦労は違うだろうが、目指すところは同じである。
それと同じで、ビジネスで成功を収めるにも、
成功に至るルートは、いく通りもあるのだなと感じさせられる。
私は仕事柄、さまざまな営業手法の構築をお手伝いしてきている。
毎回、クライアントさんと試行錯誤しながら構築する仕組みは、
どこかしら目新しさがあって、同じものにはなかなかならない。
それこそ、泥臭い方法から手品みたいな方法まで、
世の中にはさまざまな成功の方法があり得るのだなと、
アドバイスしているのは自分でありながら、我ながら驚く毎日である。
さて、そうした企業さんが業績を上げていく戦略・戦術というのは、
他の企業さんが参考にしてもらえそうなものも、いくつかあるのも事実だ。
そこで、今回は1つの考え方についてご紹介したい。
それは、24時間化についてである。
◆24時間化
24時間化と言われると、ほとんどの人は、「コンビニ」を想像されるようだ。
しかし私は、コンビニエンスストアを経営したらどうか、と言いたいのではない。
「あなたのビジネスの中に、24時間化させることが可能な部分は無いだろうか?」
この発想で事業を冷静に見直し、改良を施すと、業績が上がっていくことが
多いのである。
ここは、「頭のやわらかさ・柔軟さ」が必要とされる。
例えば、私であれば経営コンサルタントである。
そのコンサルティングは24時間提供するわけにはいかない。
では、何なら24時間サービス提供できるだろうか?
そう頭を柔らかくして考えるわけだ。
「ソフトウェアだったら24時間サポートを提供することが可能になるかも知れない。」
「DVD教材であれば、24時間いつでも勉強してもらえるだろう。」
「無料の事例レポートをホームページから、24時間いつでも
ダウンロード出来るようにしておけば、忙しいビジネスマンも
情報収集できるのではないだろうか?」
(これらは実際にやってます。ぜひご活用下さい・笑)
⇒http://www.marketingtornado.co.jp/magazine.html?BL
こうして、24時間化できそうな「部分」のアイデアを出していくのである。
じゃ、これをパン屋さんが応用するとしたら、どう考えるか?
「パンの自動販売機を店頭に置いて、夜間は閉店する?」
「携帯ホームページを準備して、明日の焼き立てパン予約を24時間受け付ける?」
こうやって、予算とスキルが許してくれる範囲で、アイデアを出していくのである。
分譲住宅の現地説明会をしている会社だって、アイデア次第である。
「どうする? 24時間現場に誰かが常駐する?」
仮にできても、うまくいかないだろう。
どれだけ都心でも、やはり夜中の来訪者は数が減るからだ。
だからこそ、
「無人でもチラシを取ってもらえるよう、チラシスタンドを現地に置いておく」
だとか、現地看板に、
「24時間の録音テープガイダンスがあります。ぜひ電話で聞いてみて下さい」
だとか、
「防水ボックスに入れたテレビでDVD映像を流しっぱなしにしておく」
だとか。
こうやって、予算とスキルが許してくれる範囲で、
アイデアを出していってみて欲しいのである。
もちろん、業界によっては、すでに24時間化を高度に採用しているところもある。
そうしたところは、やはり大きな結果を出している。
世の中、まだまだ未導入の業界が圧倒的だ。
そうした未開の業界こそ、効果的なのである。
参考にしてもらえれば幸いである。
株式会社マーケティング・トルネード
代表取締役
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